Aグループ 通信系

ACSの通信系について説明します。



・通信の目的

CanSatの大会規定で、CanSatに無線通信モジュールを搭載しPCとの通信をするように定められているため、ACSでは、XBee S2Cを用いて通信を行いました。

以下の目的で、リアルタイムで各種センサ(GPS、9軸)のデータを送受信しました。

・センサの動作確認

・機体の現在位置と目標地点の距離を測定




・使用したもの



・通信のしくみ

XBeeは、送信側(機体)と受信側(PC)で2つ必要とします。

それぞれに送信と受信の役割を設定する必要があるため、XCTUというソフトウェアを使って以下の項目について設定しました。

・XBeeのID登録

・通信モード

ACSは、ATモードで通信を行いました。ATモードは、Arduinoでシリアル通信を行いシリアルモニタに表示されるデータと同様のものが無線でPC送信されるため、動作確認を行えるというメリットを持ちます。



XBee、通信のしくみについてのより詳細な情報は、こちらをご覧ください。

Project17 めざせ宇宙開発 - 自律移動ロボット飛行プロジェクト

このサイトは、公立はこだて未来大学のプロジェクト学習としてCanSatに挑戦している人たちのサイトです。CanSatとは、人工衛星ミッションをコンパクトにしたシステムです。本プロジェクトではCanSat用の機体の開発とその道中で得られる様々な学びを目標としています。

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